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山頂に着く頃になって時折晴れ間が覗くようになる。

完全に雪山であった。季節柄防寒着は用意していたものの足回りに冬の装備がなくツルツルと危険な散歩。

荒地山は初めて降ったけど、結構急なんで登りのほうが良い。危ない程のことはないので降りは降りで面白くはある。

横池(雄池)チビッコ達がたくさんいた。山中えらい喧騒である。元気でよろしい。

横池(雌池)。後ろにいたおばちゃんハイカー三人組からの声。「うわぁ〜、上高地みたい。」「ほんまやなぁ。遠いとこまで行かんでもここで十分や。」いや、さすがに言いすぎやろ。

本日一番赤かった紀見峠の紅葉。

室町時代建立の多宝塔。役小角って奈良時代以前の人だから、仏教伝来からさほど時が経ってはずなのに、一体何個寺を興しているのやら。

岩湧寺参道。周辺の登山道には名前に違わず湧き水が多々あり水分補給に困りません。

山頂も駄目。

展望のない尾根道。蜘蛛の巣だらけでウンザリ。

麓は歩きやすい。

杉村公園の丸尾橋。そんなに高くないし、下が池なので怖くはないが、結構揺れる。

色とりどり。何故こんなにカラフルなのか不思議だ。

落葉回廊。

蜘蛛の巣がキラキラと綺麗であった。見てる分にはね。通るとなるとまとわりついて邪魔やけど、、、。

妙見寺の石灯籠。

真っ赤なモミジ。

紅葉は光を透かしてみるのが一番美しい。

ススキに赤と青。

風吹岩は猫岩と名前を変えたほうが良かろう。さすが秋の休日。暗いうちから登り始めているのに、すでに先客が三人いた。、、、が、誰も猫に遠慮して岩に登らない。いやぁ、登山者って優しいね。
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