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法力峠を超えると広葉樹林体となる。
五代松新道は杉の美林。
キャンプ場の管理人さんがおやつを作ってくれた。豆ごはんに佃煮に牛肉とイタドリの煮物。うまぁ。
ここから水が流れ出していた。山上川の水源。沢に沿った登山道でキャンプ地まで戻る。
山上ヶ岳まで戻ってレンゲ坂谷を下る。ガレた急坂で落石の危険性が高い。危ないので急いで通過。
山頂は狭いです。
大普賢岳は東に開けているので大台ケ原方面も見える。
川迫川が削る大渓谷。
弥山もずいぶんと近くなった。
大普賢岳山頂。
こういった道が続く。
如何にも大峰山系と言った原生林。
小笹宿の水場。川迫川に続いているはず。熊野川の最長の源流である可能性も高い。
大峰奥駈道を一人駈ける。
南東の大普賢岳を目指す。中央右の一番高い所。
西には洞川温泉が見えている。山上川流域。
山上ヶ岳山頂から望む稲村ヶ岳。川迫川の源流域である。奥に鎮座するのは弥山。更に遠く釈迦ヶ岳まで見えている。
幻覚か。荒行で命を落とした行者の魂か。白昼。冷たい風が吹き、怖さを感じる参道である。
妙覚門をくぐれば、視界の隅に人影がよぎる。
大峯山寺は拝観停止中。無人の境内は霊気に包まれている。
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