三頭山から笹尾根
晴のち曇の予報。午後は雲が出るらしいので1500mまでの低山にしておく。奥多摩の三頭山から笹尾根を縦走し和田峠(高尾)の方に抜けるコースを選択。奥多摩は抜群の天気。登山中、多摩川向こうの石尾根がよく見える。また、雲取山や飛竜山の向こうには甲武信ヶ岳と思われる山まで見えていた。三頭山まではとにかく急坂が多い。山頂で15分ばかり休憩。抜群の富士山を眺めながら早めの昼ご飯。 11時前、笹尾根に取り付き和田峠へと向かう。この笹尾根、とにかく長い。バス停までは20km以上あるので体力勝負。深山の路は美しいブナの森が続くのだがすでに散った後。まぁ、おかげで温かい日差しを浴びながらの時折富士を遠望できるスピードハイク。しかし、登っては降りての繰り返し、半端なく疲れる。和田峠に着いたときにはすでに午後4時。山は相当暗い。トレランをやる人ならここから高尾山(さらに15km先)まで行ってしまうらしいが、時間的にも体力的にも無理。今回のコースは30kmだけど、40kmはとても歩けるとは思えない。 10kmの差には隔絶を感じる。