2023-06-08 16:45:34 JST
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(2023-05-15) 晴。2日に渡って降り続いた雨がやっと止んだ。昨日一日寝込んだおかげで体力もやや回復。本当なら島ランで一周と行きたかったのだが、ここは無理は出来ない。歩いて島の南部を半周することにする。中之島では中央部以外はほぼ手つかずの自然が残っている。まぁ、他の島も集落以外は道以外になんにもないので、手つかずの自然が9割と言っていいだろう。常に絶景であるが絶景以外はほぼ何もない。そして、まぁ、道自体が絶壁であることよ。頻繁に崩落していると思われ、実際に舗装部分では至るところで法面工事が行われている。島の経済はほとんど車の通らない道を補修するための税金で賄われていると言ってもいいのではないだろうか。もしくは自然・野生の保全金か、ふるさと活性化のための振興金か、畜産事業の助成金か、、、要は全て税金だ。仕方がないのかな、、、。離島防衛のためには住民には住んでくれているだけで価値があるとも言えるし。ほとんど働かなくても食べていけるくらいには潤っているように見えますな。ただ田舎のスローライフは存在しない。あくせく働かなくても食っては行けそうだけど、港の接岸作業や学校行事など全島民参加イベントが多数あるので、普通に忙しそうだ。午後、歴史民俗博物館による。開館時間は館長の携帯に電話して確認するという面白いシステム。島民皆が何役も掛け持ちしていて、島の事情が優先されるから仕方がないね。