logo logo_atte 日記 随筆 何処
2023-02-11 20:18:30 JST
(2023-02-11) 丹沢雪遊び。快晴。金曜、東京は雪。土曜は晴れ予報。これは行かねば、白銀の世界へ。とは言え遠いのは大変なので手軽に1000mを超えられる丹沢へ。雪を求めてということなので、防寒には念を入れて行ったのだが無風の小春日和。長袖シャツ一枚で登れるポカポカ陽気である。見上げる山上には雪が見えるが麓には積雪なし。長い沢筋の林道歩きを終えて急登を登り鍋割山南山稜へ。700mを超えても雪がない。乾いた尾根筋を歩くことしばし、1000mを超えてやっと昨日の降雪がちらほら残るようになる。雪の少なさに少し不安になるが、1200mを超える頃には一面の雪景色となった。いいね。空は快晴、森の葉は落ち、樹皮は白く、道の雪は日を反射して輝いている。明るすぎて目が痛い。サングラスをしていても眩しいくらいだ。マラソンの疲れは、、、だいぶ取れてきたけど、まだ疲労が残っている感じ。膝も少し痛い。まぁ、でもこの調子であれば来週か再来週には万全に戻るだろう。東丹沢で鍋割山は比較的人が少なくて良い。空気が澄んでおり伊豆大島が光条を反射する海上にシルエットを作っていた。富士山は、、、まぁ、ね、丹沢からはいつもどおり巨大ですよ。久しぶりに鍋割うどんを食べようかと思ったが、時間がかかると言われたのでパス。雪の山稜を塔ノ岳に向けて進む。鍋割山から大倉尾根までの道は東丹沢では一番いいところかな。東に向けての登りなので東方向は見えないが、北に丹沢主稜、南に相模湾、西を振り返れば富士山とダイナミックな景色が楽しめる。さて、途中小丸から下山するか、塔ノ岳まで行って大倉尾根から降りるかでいつも迷う。小丸から降りるとまた長い林道歩きなんだよなぁ。さりとて大倉尾根は人が多くて雪となれば泥濘の悪路になっているはずだ。で、結局いつも、朝通った長い林道歩きの記憶が新しいことから林道はもう嫌って気持ちと、何度も登っているけど折角だから塔ノ岳にも行こうかとの気持ちから、大倉尾根で降りることにしてやっぱり後悔する。いや、もう、グチュグチュドロドロで最低な道です。なんでみんなこんな道の往復で塔ノ岳を目指すんだろ。雪を楽しむなら人が少ないという一点だけで鍋割山のほうが100倍いいですわ。