logo logo_atte 日記 随筆 何処
2022-12-25 18:24:54 JST
(2022-12-25) 伊豆ヶ岳から子ノ権現。快晴。伊豆ヶ岳も子の権現も超入門ハイキングコース。先週の皇居5周ランニングの疲れが取れない中、昨日は4周でギブアップ。ハードな山行は無理なので、先々週行って冬なら悪くないなと思えた奥武蔵の低山へ。正丸駅からしばらく林道を歩いて、伊豆ヶ岳縦走コースに入る。関東ではありふれた植林の道。うーん、つまらないねぇ。初めてだからまだ楽しめるけどしばらくは来ないだろうな。道は整備されていて高尾並み。ファミリーの子どもたちが歓声を上げながら登っている。高尾より圧倒的に人が少ないのは良いところかな。駅から1時間とちょっとで伊豆ヶ岳山頂。ホント手軽ですな。山頂からの景色はそれなりに良くて関東平野が見渡せる。本日快晴であることから山並みの向こうに輝く水平線も見える。埼玉の山奥にも関わらず海が見えるのは意外であった。ここから子の権現まではいわゆる飯能アルプスと呼ばれる40キロに及ぶ奥武蔵全山縦走コースの一部。アルプスとは名ばかりの植林地帯で眺望はない。その割にアップダウンは激しいので、修行のためのコースと言っていいだろう。高校生くらいの学生、初老に差し掛かるトレイルランナー、何人かとすれ違ったが皆さん寒中額に汗して鍛錬を積んでいました。 12時に子ノ権現到着。正式名は大鱗山雲洞院天龍寺。足腰の神様らしく寺内には巨大な草鞋や下駄があり、願掛も絵馬ではなく草鞋であった。天台宗の寺だけど権現でもあり神様がいて願掛もできる典型的な神仏習合・修験道の寺ですな。子ノ山全体が寺で山頂に鐘撞き堂があり、なぜかスカイツリー展望所があった。寒い冬は空気が澄んでいるのでばっちりスカイツリーは見えました。足の疲労は蓄積されていくばかり、10キロしか歩いてないけど四頭筋に力は入らず腓腹筋は吊りそうだ。おとなしく関東ふれあいの道で下山。本日風が強くて、体の芯から冷えて手はかじかむ状態であったが、途中の茶屋で食べたうどんが抜群にうまかった。コース自体は大したことないけど、浅見茶屋の肉汁うどんは食べに行く価値がある。