logo logo_atte 日記 随筆 何処
2022-03-19 16:41:44 JST
(2022-03-19) 南高尾。曇時々晴。 4時半起床。昨晩は雨、そして今日も午後は雨予報。勝負は午前一杯。先週の疲れも残っているのでここは手軽な高尾だろう。 6時前の電車で出発。高尾山口駅に着けば霧が低い。雲の高さが20mとかだろうか。高尾の低い尾根筋すら見えない。まぁ、南鷹尾は木立の道で展望があるわけでもないので、これはこれで雰囲気があって良い。もとより本道に比べ北と南はハイカー少なめなのだが、天気が不安定とあり山中はほぼ独り歩き。快適である。陽が昇るにつれ霧は晴れ、尾根に棚引く雲がいい感じである。昨日の雨のおかげで空気もかなり澄んでいるようだ。僅かな時間であるが晴れ間も覗き、木々の切れ間から富士もくっきりと見えていた。南高尾の最高所は大洞山。なかなか着かないなと思っていたら通り過ぎていた。おいおい、嘘でしょ。こじんまりした山頂とは言え、ベンチとテーブルがあり大きな看板もある。さすがに気付かないとはウッカリにも程があるが、思考に雑念がなく集中していたと思うことにしよう。山歩きは思索の時間でもある。常に様々なことを考えながら歩いている。なお、内容は大抵がしょうもないことなので覚えていない。昨晩見た夢の自己解釈であったり、薬を飲むことはあっても食べることがないのはなぜなのかとか、そんなようなことだ。大垂水峠に下って城山に登り返し、景信山まで来たところで12時。特筆することもないですな。とっとと下山して13時には高尾駅へ。