2021-09-25 20:03:52 JST
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(2021-09-25) 大岳山から馬頭刈尾根。雨。予報は曇で降水確率は30%。同行は三鷹のA氏。午後に向けて回復傾向だし、遅目の8時集合にしたしで、多分雨は降らないだろうと出発。が、駅に着いたら雨。駅から歩いて登るつもりだったが、雨やし、、、と言うことで、バスとケーブルカーを使う。まずは御嶽神社に参詣。雨がやまないことから、門前の定食屋へ。食事は10時からとのことで、飲み物で10時まで粘ってからソバを注文。雨宿りのつもりだったが全く止む気配なし。やむを得ない。傘をさしての登山とする。なお、山中靄がかかっているし、景色は全く見えない。大岳山山頂はケーブルカーを使えば小一時間で着くが、ただの白いだけの世界。長居しても仕方がないので、今日は修行と割り切って、秋川温泉を楽しみに歩くことにする。さて、大岳山から温泉目指して馬頭刈尾根に下りたつもりが、気がつけば引き返していた。「あー、こっちの道も険しいなぁ。」「あの道を塞ぐあの倒木巨大やなぁ」などと話しながら下山を始めて15分。分岐点まで戻ってやっと道間違いに気づく。明らかに登って来た道と反対側に下ったはずだし、特徴的な岩道であるにもかかわらず、同じ道を帰っていることに二人して全く気づいておらず、なんだか化かされたような気分になる。私としては二ヶ月前にも来ているし、合計すれば10回は通った道だ。雨の霧中であったとは言え不思議である。少し遠回りとなったが気を取り直して温泉へ。景色はなんにも見えないし、山中しゃべくり道中で3時間、目的地に到着。ほぼ何も良いことがなかった修行を終え、湯に浸かれば気分は極楽。まぁ、こんな日があってもいいだろう。なお、A氏とは3ヶ月ぶりとなる山登り。しゃべり続けてGPSログを取るのすら忘れていたためコースマップはなし。