logo logo_atte 日記 随筆 何処
2019-09-12 18:12:45 JST
(2019-09-12) 芦屋川駅=>風吹岩=>石切道=>有馬三山=>有馬温泉。六甲は近いので6時過ぎには登り始めることができるのが魅力。平日の早朝だし誰もいないだろうと思えば、なぜか登山口に向かう(もしくは帰る)人たちが多い。なぜだろうと思っていたのだが、登山口である高座の滝ではご老人主体で集団ラジオ体操が行われていた。すでに駅前で準備運動は済ませているのでラジオ体操には参加せず先を行くことにする。風吹岩への尾根道で、イノシシに進路を阻まれる。狭い登山路で悠々と食事をされると大変邪魔。人には慣れてるんだろうけど、2m位の至近距離だと結構怖いよ。刺激しないように後ろから回り込む。風吹岩は人気なのでシーズンともなればごった返すのだが、平日の7時とあれば当然誰もいない。、、、が、猫とイノシシはいた。猫はいいとしてイノシシが全く人間を怖がらず逃げてくれないのでこちらが困る。このまま真っ直ぐ有馬を目指すと早く着きすぎるので、一度隣の谷に降りてから石切道で六甲を超える。途中、谷を降りる前に七兵衛山に寄るがここは休憩所が広く景色もなかなかでいい所であった。この時期、早朝一番の登山者を悩ますのは大量の蜘蛛の巣。 100件位の巣に引っかかったかもしれない。折角の立派なマイホームを壊しまくってごめんねぇ。でもこっちだって本当は壊したくないんだよ。ネバネバして気持ち悪いし。 10時前に六甲山上に到着。おしゃれなガーデンテラスで無粋なコンビニおにぎりを食う。六甲はロープウェイが何本もある。頂上まで二車線の立派な車道もある。路線バス停まである。よって山頂で出会うのは瀟洒な建物におしゃれな人たちばかり。登山者としては少し悔しい。下りは有馬三山を越えて温泉へ。三山はどこも展望は良くないが、風が心地よくいい山歩きであった。温泉に着けばまだ昼前。汗と蜘蛛の巣にまみれた身体を洗う。三年ぶりの金泉をのんびり堪能して、ついでに食事までつければ帰りのバスでうつらうつらもやむなし。