logo logo_atte 日記 随筆 何処
2019-06-21 21:18:16 ICT
(2019-06-21) 一足先にサワンナケートに戻るわ氏をバス停まで見送ったあと国境に行くことにする。今日明日と、わ氏とは別行動である。町に一つしかないバス停では「国境行きのバスなんてない」とにべもなく断られたのだが、しばらくバス停前の幹線を眺めていると国境の方へと走るソンテウ(乗り合い軽トラ?)を発見。声をかけて行き先を尋ねると国境の町まで行くとのこと。一も二もなく慌てて乗り込む。1時間ばかりして国境の町Davasanに到着。以前、国境に行ったはいいもののそこからの交通手段がなく難儀したことがあるのだが、 Davasanにはバスステーションがありセポンまでの定期バス(ソンテウ)も出ているようだ。うるさいバイタクの客引きを無視してバス停から国境まで歩く。「ベトナムに行くんじゃない。ラオスを出国するわけでもない。国境を見るだけ。」と入管で説明して、国境緩衝地帯に入らせてもらう。このあたりの緩さがラオスである。出国の判子を押さずにラオス国境を通過。ベトナムまでの国境地帯を散策。とはいえ山の中である。入管のオフィスと国境ゲート以外には何もない。お約束の国境をまたいで(北に向かって左足ラオス、右足ベトナム)、Davasanの町に戻る。食事後、高台にあるワットの木陰で雲をみていたらウトウトしてしまった。日差しはものすごく暑いのだが陰に入ると風も涼しく結構快適である。 12時のバスでセポンに帰還。12時から16時までは暑すぎて動けない。宿で休憩である。 17時過ぎ、昨日は行かなかった町の北側を探索。夕食として惣菜屋通りでおかずとチャーハンを買う。一品10000キップ(130円くらい)と高めだなぁと思いながら惣菜を二品頼めば強烈な量であった。一品で豚バラに味付け煮卵6個とかそれだけでお腹が一杯になりそうだ。宿で大皿を二つ貸してもらって盛り付ければ、本日は一人にもかかわらずエラく豪勢な食事となった。