2019-03-13 00:34:49 JST
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(2019-03-10) 移動ばかりで一日が終わった。バンコク発の夜行バスは翌朝4時過ぎにメーソートに到着。 24時の時点ですでに3分の2ほどの距離は進んでいたので、早く着きすぎるなと思っていたのだが、国境の町のせいか到着間近で検問が2回もあったためにいい具合に遅れてくれた。まだ、真っ暗であるが国境までの3キロを歩く。治安については心配していないのだが、野犬が怖い。案の定途中で3匹に取り囲まれた。睨みつけながら通り過ぎる。国境が開くのは5時30分。イミグレはすでに地元民の長蛇の列。外人は優先して別窓口で対応してくれるとのことで、本日(外人では)一番のりで国境を通過。まっさらなリストの一番上に記帳するのはなんだか気持ちが良い。出国して10mほどの川にかかる橋を渡るとそこはミャンマー。普通は国境緩衝地帯が何キロかあってそこをバスで移動するのだが、ここは歩いて渡れるので(国境)線を越えたという感覚を強く意識することが出来る。ミャンマーに着くと早速客引きから声がかかる。ヤンゴンまで15000チャットの声。即OK。ネットで調べた事前の情報通りの値段。8時30分に出発予定。丹念に交渉すればもう少し安い交通手段が見つかるかもしれないが、どのみち数十円の範囲。客引きの兄ちゃん(Mr.HTOO)がなかなか面白い男で彼から旅に必要な最低限のミャンマー語を習う。バスの出発まで2時間あるので8時に帰ると言い残して街を散策。町外れの朝市が活気があり結構良かった。 8時前に戻ればHTOOが待っていて客が集まったからすぐに出発だとのこと。バス乗り場までの移動はHTOOのバイクの後部座席。ノーヘル二人乗りで飛ばす飛ばす。「危ないって」というと、「ノープロブレム」と言いながら手放し運転まで披露してくれる始末。いや、だから普通に怖いって、、、。長い。あとはカット。結局ヤンゴンまで11時間かかった。