logo logo_atte 日記 随筆 何処
2018-07-25 21:49:13 KZT
(2018-07-25) ここアルマティで今回の旅は終了。明日の夜、飛行機で帰国(日本到着は明後日)。予定を10日ほど早めに切り上げる。キルギスタンを経由してウズベキスタンまで行ってから、ドイツに寄り道して帰ろうと、昨日までは考えていたのだが、今後の楽しみとして残しておくことにする。さて、アルマティ2日目。午前中に飛行機の手配を終え、宿のスタッフにチケットの印刷を依頼する。空港までの経路を確認後、アルマティ散策を開始。昨日は行かなかった南の方に行ってみる。日差しはきついものの通りには街路樹が繁り、山裾に立地するため水路も豊富である。街から見える山の頂きには雪が残っており、雪解け水がこの街を潤しているのであろう。午後は暑くなるものの、乾燥しているため木陰に入ると涼しいし、朝夕は肌寒いくらいである。アタリマエのことなんだけど、誰もツバを吐かないし、腹出ししていないし(「中国 腹出し」で検索のこと)、公園には自由に入れるし、食事の友のハエはいないし、もっと早く中央アジアに来ていればよかったと後悔するが、どの国に行っても「うわっ、楽しい!」なのでこれは仕方がないところ。次の旅は中央アジアから再開しようと思う。食事は二ヶ月ぶりの洋食。豪勢に500円(普段は200円もしない)も使って暴食。一ヶ月以上、ほぼ中華オンリーであったため、涙が出るほど美味しい。何より生野菜が食べられるのは最高だ。もう、バスでの長距離移動はないので安心してお腹を壊すことができる。そうそう、これもアタリマエであるがニーハオトイレと違い、トイレは洋式でちゃんと紙が常備してある。腹痛になっても安心である。(注)ニーハオトイレとは、建物に入ると一本の溝が掘られているだけである。一列に並んで前の人の排便を見ながら自分も用をたせるコミュニケーションを重視したトイレである。裸の付き合い(ただし下半身だけ)を通して人民としての連帯感を深めることが出来ます。