logo logo_atte 日記 随筆 何処
2018-07-09 23:02:13 CST
(2018-07-09) 6時起床。西の丘に登ろうと思っていたが、天気が悪いので取りやめ。 8時半にチェックアウトし、軽く朝の街を散策した後、10時のバスでゾルゲに向かう。ゾルゲには13時半着、14時半の朗木寺行きのバスに接続している。同じバスに乗り合わせたロシア人の旅行者に、「ゾルゲには何もない。一緒に朗木寺まで行こうぜ。」と誘われたため、ゾルゲでは昼食を食べただけで再度バスに乗り込む。ゾルゲから朗木寺までの道は広大な大草原と湿地帯を横切っている。標高3500mの高原で地平線が見れるなんてちょっと信じられない光景だ。そこでは何万頭というヤクが放し飼いにされている。観光業も盛んなようで乗馬と遊牧テントの宿泊体験ができるようだ。道自体は工事中部分が多く、多くの場所で片側一車線通行となり、なんども対向車を待たされたが、おかげで自然を満喫できたのは良かった。数少ない再び来たいと思わせられる景色であった。朗木寺の町は中央を流れる川が四川省と甘粛省の省境となっている。一応、本日、四川省を脱出できました。宿は四川省側なのでまた戻ってきましたが、、、。最後に、件のロシア人と一緒に夕食に行ったのだが、「米食えねぇ。」「麺食えねぇ。」「辛いの食えねぇ。」だそうで、「ハンバーガー屋はないのか?」って、こんな田舎にねぇよ。餃子(中国はスープ餃子)なら食べられるとのことだったのだが、スープを全部捨てて(ええっ、スープ餃子なのに)、持参のバターとマヨネーズとコショウをかけて食べてました。えーと、元の味が何もなくなっていると思います。明日の朝食の約束もしたけど、いったい何を食べればいいのだろうか。