2024-05-11 21:00:04 JST
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(2024-05-11) 長沢背稜。快晴。安定の5時始発で出発。奥多摩最奥の地へ。昨年行って好きになったタワ尾根。秋は良かったけど春の新録はいかがなものかと思い半年ぶりの再訪。穏やかな天気、春の風にそよぐ若葉。涼風が汗も吹き流してくれる。本当に快適な季節は春と秋に合わせて二ヶ月あるかないか。登山口に来るだけで片道3時間がかかるわけだから、最高のハイキングができないと困りますわな。このエリアは本当に人がすくない。この季節にもかかわらず、出会うハイカーは1時間に1人もいないくらい。途中の川乗橋までは臨時バスも出ていたくらいだけど、日原まで来る人は本当に少ない。広い山域を歩き切るにはそれなりの健脚が必要。歩いていると、姿は見えないものの時折獣の足音がする。人間よりも動物の方が明らかに多いエリアだろう。長沢背稜は雲取山まで行こうと考えていたのだが、お腹の調子が良くないので、反対方向の酉谷山と天目山にする。こちらの方が少し早く帰れるのと、途中に避難小屋があるので、いざとなればトイレを利用できる。雲取山方面には劣るもののこちらも気持ちのいい登山道。雲取山自体はクマ鈴のうるさい過密状態だろうから、結果としてこちらで良かったかもしれない。満足して下山すればバスは40分後。いい天気の中、待つのももったいないので、川乗橋バス停までスローランニング。