2024-04-20 20:41:44 JST
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(2024-04-20) 丹沢主脈縦走。晴時々曇。安定の3時起き、5時始発での出発。久しぶりの丹沢、満足の主脈縦走を選択。大満足は主稜縦走だが、険しいので完遂できる体力的な自信がない。バスは満員。春の晴天なので分からないでもないが、数年前は主脈縦走など一握りのマニアックな人くらいしか来なかったのに、変わったものである。焼山登山口からスタート。すこぶる快調で序盤の緩急のある登りをホイホイ進む。ヤマビルの心配をしていたのだが、今のところはまだ出ていないようだ。森は芽吹いたばかりで、まだまだ新緑というには早く、明るい日差しが差し込む。気温も15度を超えているように感じる。そこそこ強い風も寒くはなく、心地良い薫風である。天気上々、春風涼々。丹沢に来てよかった。ただ、一点残念なのは春霞。こればっかりは暖かくなったので仕方がないが遠くの景色がぼんやりとしてしまう。 3時間半で蛭ヶ岳山頂。早い時間にもかかわらずそこそこのハイカーでにぎわう。大倉やヤビツ峠に向かうバスは何台も増便が出ていたことだろう。蛭ヶ岳から丹沢山までの尾根筋は丹沢で一番景色のいいところ。気軽にこれる割には僻地感がハンパなく、最果ての大地を進んでいるような趣がある。なんども来ているがいいものである。丹沢山に着けばあとは消化試合。塔ノ岳は相変わらずの超満員。なんか一休みする気にもならないのでスルー。大倉までのバカ尾根は人が多すぎてもはやストレスを感じるくらいであった。