logo logo_atte 日記 随筆 何処
2024-04-13 18:58:39 JST
(2024-04-13) 景信山。城山。晴。丹沢の予定を変更して奥高尾へ。昨日遅くなって3時には起きれなかった。 6時半に起きて8時にノコノコ出発。とりあえず高尾駅で最初のバスは小仏行き。見たこともないような大行列であったが、臨時含めて3台のバスにギュウギュウ詰めながらも全員乗車。高尾選択は失敗したなと思ったが、この季節丹沢でも似たようなものだろう。終点は大混雑と判断して日陰までとするが、ここでも100人くらいは降りた。ただ、9割方は日陰沢だし、残り一割は小下沢である。間の無名の尾根は地図上では道がついていなかったり、破線だったりするので実は空いている。混雑する高尾もきちんと道を選択すれば静かな山歩きを楽しめるのである。誰もいない道を鳥のさえずりを聞きながら歩く。最高ですな。意外とヤマザクラも咲いており、葉はまだ芽吹いていないので森は明るい。景信山山頂はそこそこの人。青天狗茶屋が無くなっており、イスやテーブルも撤去されていた。休憩の場としてイスやテーブルはそのまま残しておいて欲しかったけど、あればあったで管理者がいなくなるとマナーの悪い人たちに不適切な使われ方をされて問題になるかもしれないので仕方がないのかな。縦走路を城山まで歩く。こちらもほどほどのサクラで山頂は花見会場と化していた。焼き物や鍋料理などなかなかに手のこんだ料理をしており、ちょっとした野外炊事場といった趣である。そして、春木茶屋がなくなり代わりに景信山の青天狗茶屋が入っていた。春木茶屋が退去して、居抜きで青天狗茶屋が入居、元の景信山の青天狗茶屋は撤去という感じのようだ。城山は道路があるから確かにこちらの方が茶屋が出店する立地としては便利かな。人の多い縦走路を高尾まで歩く気にはならないので、出発地である日陰バス停へ下山。こちらも日陰林道は混むので名も無い尾根へ。この道もハイカーは少ない。超満員の高尾山系も混むのは一部の道のみ。ちゃんと選択すれば落ち着いた山歩きができる。今の時期、高尾で独り静かに軽目の周遊をするには今回のコースはベストだろう。