logo logo_atte 日記 随筆 何処
2023-11-26 12:33:16 JST
(2023-11-26) 高尾山、小仏城山。曇。 昨日、モミジの名所、大山寺が良かったので、ここは同じモミジの名所高尾にも行っておこう。しかし、この季節の高尾はそれこそとんでもない人混みである。となると、ケーブルカー始発の8時までが勝負となる。幸い今は京王沿線なので、朝一の急行であれば6時20分に着ける。この時間であれば観光客は少ないであろう。高尾は近い。電車で1時間かからないのは素敵だが、同じことを考える人は多いもの。何だかんだで200人くらいは下車したようだ。そして、うるさいクマ鈴。早朝だしこんなところで出ないから迷惑にならないようにしようね。10分ほど歩いて後続を引き離して独りになる。曇っているので日が出たのかは不明だが、薄暗い森を一人ハイペースで進む。紅葉が期待できる一丁平くらいまで歩いて9時には下山する計画なので、足(体力)を残す必要はない。混む前に下山する。今回はスピードが命だ。せっかくなので人のいない薬王院を見ておこうと敢えて人気の1号路に途中から入る。要所要所でハイカーに出会うもののこんな静かな高尾山は初めてだ。人さえ少ければね。良い山ですよ。誰もいない薬王院を写真を収める。紅葉は、、、少し遅かったかな。イマイチです。山頂には30人ほどの先客がいたが、いつもがいつもだからガラガラに感じるくらいであった。一旦下ってもみじ台。うーん。モミジだけならやはり大山寺の方が綺麗かな。一面モミジというわけではなく、普通に混生林だから、赤も黄色も緑もある。色とりどりを楽しめるとも言えるが、カラフルさという意味ではやはり奥多摩には敵わない。まぁ、これは仕方がない。その分手軽だからコストパフォーマンスは高いと言えよう。そして、一丁平は赤くはあるもののオレンジも多めであった。一応当初予定のゴールに着いたが、このあたりからほとんどハイカーに会わないのが嬉しくなって城山まで行くことにする。小鳥の鳴き声だけを聞いて登る高尾なんて初めてである。登り返した城山の茶屋も準備中で閑散としたものであった。落ち着いてよろしい。さぁ、下山だ。引き返す。やはり、もみじ台くらいから人が増えだす。歩いたことのない3号路を下山路に選ぶ。これは正解だった。あまり人が歩いていない。1号路とほぼ併走しているためわざわざ通る理由がないということで今まで歩いていなかったのだが、他の人にとっても同様の理由だろう。混んでいないので可能であれば小走りで進む。9時過ぎに高尾山口駅に帰還。うん。いつも通りのものすごい人だかりであった。