2022-11-05 21:38:30 JST
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(2022-11-05) 三頭山。曇。同行は大森のW氏、三鷹のA氏と連れのM氏。 A氏から連絡、「彼女と行くので楽なコースにしましょう」と言うことで、 A氏自身が選んだのが浮橋からヌカザス尾根経由の三頭山。「体力も私達ほどはないし、遅いペースになるかもしれません」との断りを入れておきながら、奥多摩三大急登に挙げられることもあるヌカザス尾根を選ぶあたりサドっ気を感じるコース選定である。以前から三頭山に登ろうと思っていたというW氏も誘うと快諾。 4人で登るといういつもとは違うおしゃべり中心のハイキングっぽい登山となった。とはいえ、そこは急坂、息絶え絶えになりながらの会話である。奥多摩の紅葉は今が見頃。ブナの森は見事な色づきである。三頭山に限らず奥多摩湖周囲の山はどの尾根を見渡してもカラフルな絨毯となっている。青空でないのは残念だが、霧がかかる紅い森はこれはこれで味があるというものだ。休憩しながら3時間半をかけて登頂。ヌカザス尾根は空いたものであったが、山頂は人でいっぱい。ヌカザス尾根、しんどいのは間違いないけど登山道は素晴らしいので、都民の森からの往復コースだけではもったいないですな。帰りは少し足を伸ばして数馬の湯へと下山。今日は肌寒かったので温泉はありがたい限りである。