2020-04-25 22:29:48 JST
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(2020-04-25) 尼ヶ岳、大洞山。快晴。ジジィ連に同行。毎度々々、ジジィ連と呼ぶのも何なので「いぶし銀登山クラブ」と命名。そのまま訳して英名称を`Smoke Silver Climbing Club'とする。この英名称を日本語に逆翻訳すると「煙たい年寄り山歩き愛好会」でこちらのほうが実情に近い。まぁ、とりあえず俺達SSCCとか言ってみたいだけである。さて、登山口の倉骨峠で標高800mなので、尼ヶ岳、大洞山ともに比高は200m程度と楽なもの。 SSCCの体力に合わせたゆっくりペースなのでなおさら。尼ヶ岳は北東から南西にかけて、大洞山は東西と南への展望が広がる。日本は山ばかり。滋賀、奈良、三重、和歌山にかけて山容が見渡せて素晴らしい。惜しむらくは霞がかっていること。黄砂であろうか。帰路に利用した山麓の道も苔むした岩が転がる落ち着いた雰囲気が良い。時折聞こえるヒバリやウグイスの鳴き声も風流だ。外人さん御一行と出会ったので「どこから?」と聞いてみるとスイスからであった。アルプスの本場から来てるとは驚き(名古屋住まいだそう)。大洞山からは「関西のマッターホルン」との異名を持つ高見山が綺麗に見えるのだが、本物のマッターホルンとは比較にならない(と思う)。