logo logo_atte 日記 随筆 何処
2019-03-25 21:34:48 JST
旅の総括。ミャンマーは旅のしやすい国であった。有名所しか周っていないというのもあるが、それを差し引いてもイージーな国ではないだろうか。旅の不安や緊張といったものを感じることはほとんどなく、ミャンマー人も大半は心穏やかで親切な南国の民であった。事前情報何もなしでの出国であったが、不自由することがなかったことは驚きである。それには、やはり今回の旅で初めて持参したスマホの力も大きい。正直、スマホがあればいつどこでどうにだって出来るのではないかと思うほどの威力である。様々なシーンで活躍してくれたが個人的に役に立ったと思うアプリを3つあげたいと思う。第三位、タクシー配車アプリ。未知の国での移動は大変である。どこでもタクシーを呼べるのはともかく、適正価格を事前に知れるというのが大きかった。第二位、宿泊予約アプリ。翌日や当日であっても、空きのある宿をその場で検索・予約できてしかも割引がある。夜中にバス停に放り出されて、今晩の宿をどうしようと不安になることがない。第一位、地図アプリ。ダントツの一位である。自分が今どこにいてどちらに向かえばいいのか?これがわかることは旅の不安と難易度を8割削減してくれる。正直、GPS機能付き地図さえあれば他はなくても一向に構わないくらいである。今や私はスマホの便利さを知ってしまった。旅の幅は広がりもしたし、そして、同時に狭まりもしたと思う。もう、以前の旅のスタイルに戻ることは出来ないだろう。間違いなく旅はより深く、よりチャレンジングになったが、失ったものも大きかったかもしれない。