2018-07-26 20:56:47 UZT
20180726T155647Z
(2018-07-26) 帰国の準備。、、、と言うほどやることもない。朝起きて公園に行き、ベンチに座って鳩を眺める。時間を潰しているだけである。一応、帰国後に配る為の土産物なんぞを買う。乾燥地帯はフルーツが美味しい。味が濃縮されるのだろう。土産物はフルーツ、、、が最適だが、流石に生ものを持ち歩けないので、ドライフルーツを買うことにする。ブドウみたいなものを指差して「これちょうだい」。なぜか裏から秘蔵の箱みたいなものを取りだして、「こっちのほうがグッドだ。こっちにしな。」みたいなことを言っている(ように感じる)。そうか、「じゃあ、それ」。よくわからないが販売の単位は500gのようだ。袋にどっさり。アンズみたいなものを指差して「これもちょうだい」。何故か隣の店の山積みダンボールから箱を一つ取りだして、「こっちのほうがグッドだ。こっちにしな。」みたいなことを言っている(ように感じる)。そうか、「じゃあ、それ」。再び、袋にどっさり。「これはタジキスタン産だ。最高にグッドだ」みたいなことを言っている(ように感じる、タジキスタンとグッドだけ聞き取れる)。そうか、「じゃあ、それ」。三度、袋にどっさり。「俺はタジキスタン生まれだが。これなんかも最高にグッドだ」みたいなことを言っている(ように感じる、自分を指差してのタジキスタンとグッドだけ聞き取れる)。そうか、「じゃあ、それ」。重い、袋は2キロになった。会計は8000テンゲ。高い!って、実際には大したことないんだけど、4日分の宿泊費と同額だ。物価感覚が途上国思考になっているため、とんでもなく高価に感じる。しかしまぁ、もうテンゲが必要ないため使い切るためにも購入。きっと、最高級品を取り揃えてくれたに違いないと思うことにする。なお、この後、空港に向かったのだが、15キロ先の空港までのバス代は150テンゲであった。 1時間半のフライト。ウズベキスタン航空はタシケント経由。一度、西に向かうため遠回りになる。追加料金で窓際の席を確保。赤茶けた大地に切れ込むキャニオン。パミール高原と冠雪の山脈。山を越えて歩いて旅行したいなぁと思うけど、ナイフリッジの連続だし絶対に死ぬな。空から見るタシケントは大都市で高層ビルはあまりないものの都市圏は広く、町と農地がモザイクになっており20年前のバンコクに似ている印象を受けた。トランジットのため今回入国はしないけれども、ここにも近いうちに来たいと思う。さて、後は夜のフライトで帰るだけ。書くほどのこともない。最後に、アルマティ発タシケント経由成田行だが、どういうわけか、タシケント発成田行きより安かった。同じ日の同じ便での比較。タシケント・成田間は同じ飛行機なのだが、アルマティ・タシケント間のフライトを追加したほうが安くなる。謎である。