2018-06-24 20:46:18 CST
20180624T124618Z

5時に蚊に噛まれて起床。7時半チェックアウト。昆明駅にて1時間半前には待機。昔の鉄道駅は(そして列車内も)ゴミ箱みたいなものであった。今もピーナツの殻やりんごの芯などが落ちているが、まぁ、全然許容範囲で奇麗なものである。列車は1時間以上遅れて11時過ぎに発車。切符は新幹線でおなじみの青くて大きい磁気のやつ。自動改札機があるのに何故か駅員が切符にハサミを入れるという昔ながらの手法であった。 30分走ると大平原。中国、嫌になるほど広いぜ。農村は大変美しい。1時間走ると雲南の自然と調和した農地の風景を満喫できる。 3時間走ると山稜へと入り大絶景である。よくこんなところに鉄道を敷設したことだと嘆息する。昭通を超えると一部雲が眼下に見えることから相当な高所を走っているようだ。素晴らしい景色は他で変えられない。ローカル列車にしてよかった。日が暮れてしまうのが残念。なお、点在する田舎町は古くて汚くて、うん、変わってない。駅舎もボロボロ。ゴミもたくさん落ちている。四川との州境あたりは土道も多々残っていてラオスとどっこいどっこいですな。
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